嫁抱っこ検定

嫁を抱っこする毎日のなかで気が付いたことをつらつらと。

出前を取るってホントウですか?

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先日、3度目の結婚記念日を迎えました。

月1更新が精一杯、嫁抱っこ検定会長の露崎でございます。

 

ところでみなさん、出前ってどれくらい利用されますか?

 

恥ずかしながらワタクシ、実家に暮らしていたときは全くといっていいほど出前文化に触れたことがありませんでした。

出前でラーメンとか論外。バイト先で店長が出前とったよとか、就職した会社で上司が社内飲みのためにピザとったよとか、そういうのを何度か経験したくらいのもので、出前をとるくらいなら車に乗ってどこかに食べに行ったるわの精神でございました。

なので「自ら出前を注文する」など滅茶苦茶ハードルの高いタスクであり、同時に出前=手間がかかる分お高い、という謎のイメージも定着。

ピザ大好きの嫁とお付き合いを始めるまで、それこそドミノピザに注文することすら異世界コスパ最悪の出来事と考えていたわけなのですが。

 

それがどうでしょう。今回の結婚記念日でワタクシ痛感しましたよ。

出前、実は想像していたよりちょう楽しいしちょうお得じゃん、って。

 

ワタクシ嫁の影響で、ピザの注文は経験があったのですよ。

なんだかんだでドミノピザ会員ですし、クーポンメールも超届きますし(未開封570通)。

 

でも、今回の結婚記念日で初めて「お寿司をとる」を経験したのですね。

ラーメンでもピザでもなく、お寿司。

マックでもケンタのフラチンでもなく、お寿司。

 

このコスパの良さと言ったら…!

 

毎年ね、おいしいものを食べに行くのが恒例だったわけですよ。

ちょっとオシャレなお店に行って、ちょっとオシャレなシャンパン空けて。

だいたいですけど、トータル3万くらい? 互いのお食事がコースで1万程度、シャンパンやらワインやらで1万程度。

 

それが、お寿司3人前と、クイーンズ伊勢丹で買ったテキトーなシャンパンで1万円程度ですよ。

それでちょうおなかいっぱい。

それでワタクシどもじゅうぶんご満悦。

 

今年はオシャレなお店にお出かけできない事情があっての出前だったのですが、 もう別に来年以降もこれでいいよねって感じです。

おいしいお寿司が食べられるなら、出前をとればいいじゃない。

特上寿司を頼んだって、3万円にはならないじゃない。

 

もちろんね、お店で3万円払わなきゃ味わえないおいしさってものがあるでしょうよ。

出前程度では実感できない、この世のものとは思えないおいしさもあるはずです。

 

でもね、ハレの日をどう彩るか、という課題に対する答えとして、「お寿司を取る」という回答はとてもおもしろいと思うのです。

わくわくするし、ふつうにおいしいし、おうちで待っているだけで「寿」が届く。

好きなお酒を飲んで、肩肘張らずに酔っぱらって、とてもリラックスして記念日を祝える。

 

それはそれは、たいへん単純に、とてもたのしい一日でした。

 

焼肉とか、鉄板焼きとかね。

フレンチとか豪勢なコース料理とかね。

そういうものが出前で実現できない以上、数年に一度はその贅沢を楽しみたくなるでしょうが、それでも今回「出前」というツールを活用できたのは人生においてプラスだったと思います。

もし、皆さんの中に「記念日どうしよう」という方がいらっしゃったら、是非「出前」という選択肢をご検討いただきたい次第です。

 

怪我とか病気とか、経済面とか、妊娠とかね。

今回の私たちのように「オシャレなお店にお出かけできない事情」って、意外とあるものだと思いますので。

あと、出張シェフとかもいいですよね。

私はいつか、自宅に呼んでみたい中華の出張シェフさんがいます。お店に食べに行くのと大差ない料金でやってくれる(みたいな)ので、それは5年とか10年の記念日かなー?

 

そんなことを考えつつ、嫁との結婚生活も4年目に突入。

まだまだ仲良くやっていきたいものです。

次の3年も、次の30年も。

 

日清 出前一丁 5食P×6個

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