嫁抱っこ検定

嫁を抱っこする毎日のなかで気が付いたことをつらつらと。

区内でいちばん熱い夏

はいこんにちは、露崎です。
今日も元気に疲労困憊しているよ。

ここのところ圧力鍋料理にハマっています。
6.5リットルの巨大鍋に、毎週のように山ほどの野菜とホロホロにしたい肉をぶちこんでは火にかけています。

季節は紛れもなく夏。
巨大な貯熱タンクを扱うには全く向かない時期なのですが、それでもハマってしまったのだから仕方ありません。だって圧力鍋たのしいのだもの!

あと、誕生日12月なのに、誕生日プレゼントとして圧力鍋をもらったのが4月だったのも仕方ありませんね。
嫁はどうして冬のうちに鍋をくれなかったのだろうね。


圧力鍋の気に入ってるところは、とにかく食材が柔らかくなるところです。


びっくりするほど柔らかくなる。
下手すると、フォルムを保っているだけで奇跡じゃね!?みたいな柔らかさになってくれたりするのが素晴らしいです。

もちろんそのぶん時間はかかるんだけど、普通の鍋で煮るよりははるかに早い。
半日くらい煮込まなくちゃ得られないような美味しさが、たった1時間の調理時間で実現できるのだから驚きです。

そうそう、調理時間で思い出したけど、圧力鍋って意外と現実的で物理的な調理器具ですよね。
実際に使ってみる前は、変な話、もっと魔法の道具みたいに思っていたんですよ。

たとえば「時短」のレベルってもっとすごい――煮物がたった10分でできちゃう!みたいな――んだと思っていたのだけど、現実にはそんなことないし。
煮物を作ろうと思ったら、やっぱりトータルで1時間はかかるんじゃないかなぁ。

圧力調理が始まるまでには、鍋が沸騰する以上に時間がかかる。
圧力調理を終えるためには、圧力が自然に抜けるのを待たねばならない。

仕組みを考えてみれば当たり前のことなんですけど、最初は正直「期待してたのより不便だな~」とか思っちゃいましたよ。
時間かかるじゃん!って。ぜんぜん時短になってないじゃん!って。
でも、何度か使っていくうちに「時間かかるけど、これを普通の鍋でやるのは無理だわ~w」って思えてくるから不思議です。
確かに10分で煮物は作れないんだけど、実際に料理していると、時間が短縮されていることが肌で感じられるんですよねぇ。

もともと大根と豚バラの煮物を作っている瞬間が至福のひとときなんですが、圧力鍋のおかげで「はよ冬になれ!」と願う毎日です。鍋いっぱい作ったるっちゅーねん!

あと、露崎は暑いのがとても苦手なのでね。
早く冬になってくれるといいですね。
ふぅー、今日も暑いでぶぅー(だらだら流れる首筋の汗をタオルで拭いてフーフー呼吸しながら)